筋肉痛について　その②

◎筋肉痛が数日後に来るのは歳のせい？

筋肉痛が数日後に来るのは歳のせいではありません。

数日後に筋肉痛が来るのは運動強度と関係しています。筋肉に大きな負荷がかかる速く強い高強度の運動だと、比較的早く筋肉痛が出ます。逆にゆっくり、弱く負荷のかかる運動では筋肉痛が遅く出る傾向があります。

またトレーニングの追い込みが不十分だと十分な負荷にならず筋肉痛が遅く出るということがあります。

◎筋肉痛のうちは筋トレしない方がいい？

筋肉痛があるうちは筋トレはしない方が良いと思います。

筋肉痛があるうちは、筋肉が十分に回復していないことを表しています。筋肉痛が出ている状態で筋トレを行うと、回復しようとしている筋繊維をさらに痛めることになります。

筋肉は回復期間をおくことで、以前より強くなって回復します。この原理を「超回復」と呼びます。超回復の目安は48時間〜72時間です。この時間は大体筋肉痛がおさまる時間と共通しています。

ボディビルダーの方など、ほぼ毎日ジムで筋トレをされている方もいますが、彼らは日によって鍛える部位を変えています。月曜日は肩、火曜日は下半身、水曜日は胸…のようにです。人間の筋肉は回復させなければ強くなりません。そのことを理解された上でトレーニングをされるとより効果的に体を鍛えることができます。

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二瓶

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